【3.11の記憶】サーフボードケースで寝た夜と、普通の日々を大切に生きるということ

サーフワークス仙台です。

皆さんの大切なサーフボードを、心を込めて修理・カスタムしています。

 

■ 15年目の3.11。あの日の記憶

おつかれワークス!サーフワークス仙台だゆ〜。

今日は3月11日。日中は暖かかったですが、15年前の今日は雪が降っていましたね。

SNSなどで当時の映像が流れてくるとフラッシュバックしてあまり見たくないのですが、今日は少しだけ、当時の話をさせてください。

 

当時、私は会社員で4階建ての建物で仕事をしていました。

ドドドドドッという地鳴りのような揺れで立っていられなくなり、交通機関も止まったため、1時間半かけて歩いて自宅へ向かいました。

すれ違う人たちが毛布を持ってこちらへ避難してきて、「この先は大変なことになっている、津波が来た」と教えてくれました。家の近くに行くと川が逆流しており、床下10センチのところまで泥が来ていました。

 

■ サーフボードケースで寝た避難所と、5000円のお米

その後、小学校へ避難しました。銀色のサーフボードケースを床に敷いて、毛布をかぶって寒さに耐えました。

夜はビスケット5枚だけで、本当にお腹が空いていましたね。

その後、なんとか街中へ移動し、生き延びるために「5キロ5000円」という信じられない値段でお米を買ったりもしました(あの商売人さんのことは今でも少し根に持っていますが、おかげで生き延びられました 笑)。

 

■ 命はあっという間になくなるから

1ヶ月経ってようやく家に電気が戻り、片付けを終えた4月。

そこに震度5強の余震が来て、せっかく片付けた皿がまた全部落ちて割れました。

あの時は心が完全に折れて、靴を履いたまま家の中に入り、割れた皿を足で蹴っ飛ばしながら生活していました。

 

そうした経験を経て、私は直面したんです。

「命って、あっという間になくなるんだな」と。

だから、「やりたいことがあったらすぐやろう」、「何でもない普通の日々を一番大事に生きよう」と強く思うようになりました。

 

■ だから今日も、大好きなボードを直します

健康でいつ死ぬか分からないからこそ、私は毎日を楽しむことに決めました。

自分が得意なことで、目の前の人が「こんなボードに乗りたい」「直ってよかった」と喜んでくれる。

それを一生懸命やることが、今の私の幸せです。

 

今日のラジオのBGMをオリジナルソングの『夢の如し』に変えました。

古典の『方丈記』をモチーフにした、災害や世の無常を歌った曲です。

よかったらYouTubeで聴いてみてください。

また明日から、ワークス君は全開で頑張ります!

それでは本日もお疲れワークス!

 

🎧 新曲『夢の如し』はこちら!

👉 [YouTubeリンク:サーフワークス仙台『夢の如し』]

 

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