【新発見】「透ける」マスカーが正解だった。オレンジティントのラミネートと花粉との戦い

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職人が直接診断します。

【花粉シーズンの到来と、春の陽気】

おはようワークス!サーフワークス仙台だゆ〜

今日は仙台も暖かく、日中はジャンパーがいらないほどの陽気でした。

作業がしやすくて最高……と言いたいところですが、ついに奴がやってきました。

「花粉」です。

鼻がムズムズしてどうしようもない時期がもうすぐ来ます。

私にとって、第二の冬到来です。

マスクの下で両方の鼻の穴にティッシュを詰めて作業するのです。

お客様が来た時だけは、慌ててマスクを取り繕って「スンッ」としていますが、この時期の職人は花粉とも戦いながらボードに向き合っています。

【現場の発見:「透ける」と作業が変わる】

さて、昨日に引き続き「柿色ティント」のカスタムボードの作業です。 今日はデッキ面のラミネートを行いました。

ここで一つ、現場での「小さな大発見」がありました。

普段、ラミネートの養生(マスキング)には「紙タイプ」のマスカーを使うことが多いのですが、たまたま手元にあった「ビニールタイプ(透明)」のマスカーを使ってみたんです。

これが大正解でした。

見えなかったラインが見える

 ボードのレール(端)部分はカーブしていて、どこまでクロスを切るか(ラップカット)、通常は感覚に頼る部分があります。

しかし、透明なビニールマスカーだと、下地に入れたマスキングテープのラインが透けて丸見えなんです。

「あ、ここを切ればいいんだ」と一目で分かる。 ハサミを入れる迷いがなくなり、作業効率と精度が劇的に上がりました。

これからはこのスタイルが定番になりそうです。

道具一つで仕上がりが変わる、これだから職人は面白い。

Hobie フィル・エドワーズモデルの進捗

並行して進めている、Hobieのフィル・エドワーズモデル。

こちらはデッキ面のホットコート(樹脂の上塗り)に入りました。

レール部分のクロスの処理で、少し「バサバサ」した部分が出そうだったので、無理に巻き込まずに一度カット。 明日、ボトム面のホットコートを入れる前にサンディングで整え、完璧なエッジを作っていきます。

焦って作業を進めるより、一手間かけてでも「確実なライン」を出す。 名板への敬意を込めて、丁寧に仕上げていきます。

まとめ:明日も「カイゼン」を積み重ねる

鼻にティッシュを詰めながらも、技術は日々アップデートしています。

明日はショートボードのエッジ立てと、両面の仕上げに入ります。

そして、サーフボード制作の「知恵と技術」をどんなに小さな修理でも総動員して直します。

あなたのボードも、ぜひ私にお任せください。


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