冬のEPSリペアは温度管理が重要。ピンホール発生のメカニズムと再施工

こんにちワークス。 サーフワークス仙台です。

今日の仙台は冷え込みが厳しかったですね。 冬場のサーフボードリペア、特にEPS(エポキシ)素材の修理において、最も重要なのが「室温管理」です。

今朝の工房は室温15度。これでは樹脂が正常に硬化しません。 エアコン2基と石油ストーブをフル稼働させ、作業適温である22度まで上げてから1日がスタートしました。この「環境作り」もこの仕事の大切な仕事です。

 

EPS修理の難敵「ピンホール」と水抜き

本日はEPSボードの仕上げ作業を行っていました。 硬化後に最終チェックをしていたところ、針の先ほどの微細なピンホールを発見。

室温を上げてボード自体が温まったことで、内部に残っていた水分や空気が膨張し、その穴から「プゥーッ」と吹いてきている状態でした。 これを見逃して納品するわけにはいきません。

一度仕上げた箇所ですが、迷わず全て削り取り、再施工(やり直し) を決定しました。 現在はエアコンの温風が当たる特等席で、再度「強制乾燥」を行っています。 EPSは一度水を吸うと乾燥に時間がかかりますが、ここを焦ると剥離の原因になります。「急がば回れ」で徹底的に直します。

冬季の工房維持コストについて

適温(20度以上)を維持するために暖房を常時稼働させているため、冬場は光熱費の負担が大きくなります。 冗談半分で「飛行機のように燃料サーチャージを頂きたい」なんて思うこともありますが(笑)、もちろん夏場と同じ料金で承っております。 コストはかかりますが、クオリティ維持のために妥協はできません。

業務時間の見直し

よりクリエイティブな仕事(ワークス君のグッズ開発やボードデザインなど)に集中するため、朝の時間の使い方を見直しています。 ブログ更新のタイミングなどが少し変わるかもしれませんが、日々トライ&エラーで進化していきます。

本日の作業内容はラジオでもお話ししています。

今日のラジオはこちら】 

https://stand.fm/episodes/6971e986cd542acacebd9ec1

 

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