
こんにちは、サーフワークス仙台の佐々木です。
このたび、TBC東北放送のラジオ番組に出演し、私の工房やサーフボード修理・製作への想いについてお話しさせていただきました。
この記事では、放送の内容や工房の紹介、これからの展望についてお伝えします。
工房「サーフワークス仙台」について
宮城県仙台市の東部、仙台港近くの岡田エリアにある小さな工房で、
サーフボードのオーダーメイド製作や修理を行っています。
場所は青いトタン壁に囲まれた元納屋の小屋。
私自身がDIYでリフォームした空間で、作業はすべてひとりで行っています。
作業は全工程ひとりで
サーフボードの製作は通常、分業で行われるのが一般的ですが、
私はフォーム作成、ガラスクロスの巻き付け、樹脂塗布、研磨、フィンの取り付けまで、すべての工程を一人で担当しています。
粉塵や溶剤の対策として、防護服とマスクを着用して作業しています。
サーフィンへの想いが原点
若い頃、サーフィンの大会でトロフィーをいただいた経験もあり、
サーフィンは今でも私の原動力です。
オーストラリアのサーフボード工場での勤務を経て、「自分の板を自分で作りたい」と思い立ち、製作技術を学んできました。
仙台港はサーファーに人気のスポット
仙台港は、全国からサーファーが訪れる良質な波のポイント。
工房にも福島、秋田や山形など、県外から訪れる方がいらっしゃいます。
震災後、一度は沈静化したものの、徐々に人が戻り、今ではサーフィンを通じたつながりや、海の再生を感じる機会が増えました。
「直して乗る」という新しい価値観
「折れたら終わり」と思われがちなサーフボードですが、
直せばまた乗れるんです。
ボードに詰まった思い出を大切にしたい、
そんな気持ちに応えるため、修理の文化をもっと広めていきたいと思っています。
今後の展望
これからは宮城・仙台の方々に、
サーフィンの楽しさや、DIYでのサーフボード修理、ハンドメイドのサーフボードの魅力をもっと伝えていきたい。
「買う」だけでなく、「直す」「作る」ことで、海との関係をもっと豊かにできる。そう信じています。
おわりに
今回のTBCラジオ出演は、工房としても大きな一歩でした。
番組を聴いてくださった皆さま、本当にありがとうございました!
5月28日頃までRadicoアプリで無料でお聞き頂けます。
もしよければ聴いてみてください。
radiko.jp/share/?sid=TBC&t=20250521153700
工房の様子や修理のビフォーアフターは、Instagramでも発信中です!
ぜひ覗いてみてください。
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